デューデリジェンス（ホテル旅館、事業評価）
当社が実施する事業DDの領域は、いわゆる商品価値や提供サービス等の分析から将来における収益性の検証などを中心とした「運営実態調査」です。ホテル旅館を運営していくうえで必要な「商品力」「運営力」「組織力」「マーケティング力」「競争力」「経営者やスタッフの資質」「運営数値分析」等々の詳細な分析を行い、具体的な改善への手法を提示いたします。
マーケット調査・競合調査・施設目視調査
現状の各施設周辺における施設を取り巻く立地環境、需要動向とマーケットニーズおよび競合施設調査を行います。
現状施設の目視による商品力や施設構成などの調査を行い、施設ごとの競争力なども評価します。
インタビューによる聞き取り調査
各施設の経営者、運営責任者、部門別責任者の考えかたをインタビュー形式で聞き取り調査をすることにより、現状の問題点や課題を抽出します。
会社や経営者の「ミッションやビジョン」が共有されているか、または施設ごとの特徴を活かした運営コンセプトを理解しているか、 組織的な問題点が無いか、お客様の要望に適切にこたえているか、各現場責任者はマネジメントとしての潜在的なポテンシャルがあるか否か、などを知る上でとても有効な手法です。また、各施設を直接訪ね、お客様の視点でみた場合の施設の商品価値または清潔感や他の施設との競争力などを確認します。
インタビュー調査のポイント
- 現状の客層について
- 施設構成が利用客のニーズに合っているか？
- 料理、サービスについての満足度
- 改装についての提案（どこをどうしたら収益を高められるか？）
- 組織、指示命令系統
- 施設の強み、弱みについて
- あなたのやりたいことはなにか？
運営数値分析
ご提供いただいた資料をもとに数値分析をすることにより、運営上およに経営上の問題点と課題を抽出します。
売上数値、経費数値、部門別収益、GOP、商品別売上推移、月別・曜日別推移、予約ルート別、エリア別、客層セグメント別などの数値分析から、改善案を提案いたします。
お客様の声分析
施設を選ぶのはお客様です。私共はお客様の声も大切にしています。実際、口コミを見て予約をするという方が大半以上で、利用者でさえも重要視しているといえます。お客様が何を望んでいるのか、提供する商品がニーズと合致しているのかを検証いたします。
調査期間
業務をお請けしてから約1.5カ月後に報告会を実施いたします。（要相談）
金額
調査内容によって異なります。お気軽にお問合せくださいませ。
調査実績（一部）
デューデリジェンス調査
北海道、東北（青森県、秋田県、山形県、宮城県、福島県）、関東（東京都、神奈川県、千葉県、群馬県、
栃木県、茨城県）、東海（愛知県、岐阜県、静岡県、三重県）、甲信越（長野県、新潟県、山梨県）、
北陸（石川県、福井県、富山県）、関西（大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県）、山陰山陽（広島県、山口県、島根県）、四国（愛媛県）、九州（福岡県、長崎県、大分県、鹿児島県）、沖縄県
