20年目の補強


コロナ禍で疲弊した宿泊産業をサポートするために、弊社では人材を補強してあらゆるニーズに対応できる体制構築をしています。
特に新規開業・リノベーション・リブランドなどに関しては経験豊富なスタッフ2名をヘッドハンティングしました。レストラン部門も優秀なパートナーを迎い入れました。
進出立地のマーケット調査から、フィージビリティスタディ、運営コンセプト策定やサービススタンダード構築など開業までのほぼ全てのノウハウを提供が可能です。
勿論、既存施設の収益改善、人材育成、運営改善などもさらに充実させています。失われた2年半にしないため、次のステップに進みます。

【先を読む】


コロナ禍で過去2年間一貫してスタッフの補充と人材育成の必要性を言い続けていた経営者がいます。
勿論、離職者がいなかったわけではなく、体制を維持するためにかなり苦しんでいました。救いだったのはスタッフの理解と協力を取り付けていたことです。

コロナ禍において単価アップの取組みとともに付加価値のアップにも取組み、稼働や人数よりも品質とレピュテーションを優先した結果、今では売上も営業利益もコロナ前を上回ってます。

一方では多くのホテルや飲食店では人手不足で現場が疲弊し、需要回復期にもかかわらず予約を制限せざるを得ない状況があります。

経営者にとっては足元も大切ですが先を読む力の大切さを再認識させられました。
次の一手は顧客体験価値をさらに高める取組みです。
選ばれ続けるために、そして高単価でも納得してもらうためにも物理的価値や経済的価値以上に心理的価値や感情的価値の追求を目指しています。

「人件費は経費ではなく投資」


急激な需要の回復で人手不足が深刻なホテル業界、この2年半で沢山のホテリエが離職しました。いまはお客様確保よりもスタッフを確保することが難しい状況で、現場の皆さんはかなり疲弊しています。
ましてやコロナ禍で給与や賞与の減額などもありモチベーションを維持するのが精一杯。
そんな中で先日訪問した地方都市の某フルサービスホテルでは、厳しい経営状況の中で年末の賞与を満額支給するという話を聞きました。
さらには人材育成の為の研修や勉強会を積極的に実施しています。
足元の経営や資金繰りも大切ですが、将来のための人材確保と人材育成はさらに重要です。
人件費は経費ではなく利益を得るための投資であると考えたいものです。

依存症からの脱却(自省の念を込めて)

雇用調整助成金や各種支援金(金融機関も含め)のおかげで多くのホテルや旅館が助けられてる一方で、依存しすぎて自助努力を怠っているホテルも多々みられます。
ホテル業界は深刻な人手不足により一部では営業制限や予約制限をせざるを得ない状況です。
遅ればせながらでも新たな考え方と運営スタイルに切替をしないと、秋以降には更にシビアな状況に陥ることになるでしょう。
誰が利益をもたらすのか、経営者の能力やリーダーシップは勿論のこと、やはりそこで働くスタッフだと言うことを忘れてはビジネスが成立しないということ、自省の念を込めて、

集中力

とても久しぶりのブログです。
コロナ禍に陥って以来、業務量的には間違いなく減少したはずだが、在宅勤務やテレワークなどで業務処理能力が低下したのでは?ということを考えます。
人によっては通勤が無く、自分のペースで仕事ができるから生産性がアップしたという人もいれば、自宅では集中できずまた業務を相談する相手もいないので生産性がダウンした、と様々です。私は後者であることが分かっているので、極力出勤し仕事をするようにしています。スタッフに関しては週に1回程度の出勤で、他は在宅または出張先で業務をこなしている状況です。そのような仕事のやり方で生産性を維持しているスタッフは素晴らしいとひそかに尊敬をしています。
2022年9月以降は仕事の依頼が集中し、かつてないほどの忙しい日々が予想されますが、いわゆる「新たな仕事のやり方」がどこまで通用するのか、集中力を維持するために気分転換も必要です。一人で仕事をしているとどうしても視野が狭くなり発想もパターン化されてしまいます。こまかな相談もできないため無駄に時間を費やすことも多々あります。10月以降は極力出勤日数を増やしていきたいと考えています。

出会いと運とタイミング

私がホテル業界に関わるきっかけは昨年101歳で亡くなった叔父の引き合わせ、アングラ芝居の世界に足を突っ込み就職活動もせず、みかねた叔父が当時電鉄系ホテルの社長をやっていた知人に面接の機会を作ってくれたことがホテル業界に入るきっかけです。

なんとなく流れでホテルに就職し初めての配属がドアマン。ところがやってみると面白く深い。その後、転職の誘いがあり迷わず辞表を提出。

新たなチャレンジはホテルの開業準備室、それが私の人生を変えた「ホテル西洋銀座」。

当時としては極めて稀なスモールラグジュアリーホテル。全てにおいてカルチャーショックでした。自らの勉強不足を自覚し一念発起。

時間とお金をかけて、あらゆるジャンルにチャレンジしたことが今に繋がっています。

出会いと運とタイミングに恵まれ2003年にホスピタリティマネジメント㈱を創業し今年で20年目。今も出会いと運にに恵まれています。

この勢いでもうしばらくは現役で仕事をするつもりですが、次の10年に向けて人材育成が課題。

宿泊業界、飲食業界、観光業界が1日でも早く復活の日を迎えられるよう、弊社も微力ながらサポートをしていきます。今後とも引き続きよろしくお願いいたします。

江戸桜通り&コロナ後を見据えて

会社の前の通り名は「江戸桜通り」といいます。通りの名にふさわしくソメイヨシノが満開です。陽気もよく人出も増えていますが、いまだにコロナのトンネルからは抜け出していません。でもどうしたら感染リスクが減らせるかは学んでいるため、気持ちの持ちようは2年前と比較すると雲泥の差です。

2年前には感染者が出ると大事件です、恐怖心さえあったのではないでしょうか。ホテル業界でも全館休館をしたりマスコミもニュースに取り上げたりしていました。それが感染者数では圧倒的に増えた今日では、さすがに日常化してきたという印象です。

国内産のワクチンや飲み薬が普及すると、また一気に雰囲気が変わり、インフルエンザの延長として扱われるようになるのでしょう。

私たちが関わっている宿泊業界は、よくもここまで延命できたものだと思います。勿論、閉鎖に追い込まれたり売却やリブランドなど、様々なことが起きましたが、ここまで来たら復活の日を目指し、前向きに行きたいものです。

一方では本当に厳しいのは2022年だという認識もあります。各種助成金や支援金または協力金などが無くなり、金融機関への返済がスタートし、固定資産税の減免が無くなり、さらには人手不足、あらゆる食材の高騰、エネルギーコストの負担増、感染対策費の負担増、プラ新法によるコスト増、・・・

誰もが同じ課題を抱えてますが、取組によっては大きな差が出てきます。今からでも遅くありません、頭を柔軟に固定概念を払拭し、新たな価値観のもと運営体制を構築する必要がります。弊社は宿泊業界の復活のために少しでも役に立つように気を引き締めて取り組みたいと思っています。

「弊社は今年で創業20年目を迎えます。」

新年あけましておめでとうございます。
皆様にとって良い年になることを願っております。

2020年、2021年のホテル業界は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、深刻な状況に直面しました。私たちホスピタリティマネジメント㈱にとってもその影響は大きく、2003年の創業以来の試練の年となりました。
しかし感染症は必ず収束します。その時の為に弊社では新たな人員の補充なども行い、コロナ収束後の業務集中に備えて体制の再構築をしたところでもあります。

ホテル業界の状況が一変したことを受け、大きな変化を求める動きもありますが、私たちは“変化”することより“深化”しなければならないと考えています。
20年の経験を通じて多くのノウハウが蓄積されましたが、まだまだ知らないことも多々あります。新規開業から事業再生、人材育成、事業分析など、宿泊業界全般の知識はもとより企業経営のノウハウ自体を学ぶ必要があると考えています。
専門性を高めることでクライアントの様々なニーズに応えることができる体制構築が求められていると実感しています。
2022年は第二の創業の年と位置づけ、しっかりとクライアントに向き合い、結果にこだわる一年にしたいと思っています。

ホスピタリティマネジメント株式会社

代表取締役社長 菅野潔

【観光庁補助事業】に参画しています


「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」に弊社は積極的に参加をしています。


昨日、某観光地DMOの皆さんに向けた2回目のセミナーを実施、
他にも年度内に数件のサポートをさせていただきます。
コロナ禍で苦しむ観光業界にほんの少し貢献をさせていただいてます。

それにしても各宿泊施設や観光地によって大きな温度差があることも再認識しました。コロナに真正面から立ち向かい少しでもマイナスを埋めるため必死になっているホテル、じっと我慢して嵐が過ぎるのを待っているホテル、でも大きな誤算はコロナの長期化により、我慢も限界を突破してしまい、経営が行き詰まっているホテルも多々見受けられます。

来期は金融機関からの借入れの返済が始まり、雇用調整助成金が無くなり、固定資産税の減免が無くなり、GOTOが終了すれば、かなりの宿泊施設が経営的に追い込まれてくることが予想されます。

とはいえ弊社の役割りは少しでも改善に向けてサポートすことにあります。まずは経営者やスタッフの意識を共有させ、正しい危機感を持ち、今何をやるべきかを明確に示してあげることからです。新たな需要の創造や利用者のニーズに合った商品造成など日々取組んでいます。

いまはあまり先のことを考える余裕がなく、どうやって今期を乗り切るか、また来期の収益確保のために、今やるべきことは何か、答えが見つかり、取り組み始めると感染者数が増えてしまい、振出しに戻ってしまう・・・この繰り返しの2年間でしたが、来年は明らかに大きな転換期になると思っています。乗り遅れないようしっかりとサポートを続けていきたいと思っています。